ブラックジャックのエースはどう使うべき?数え方や特徴を徹底解説!

ブラックジャックを制するにはまずは「Aエース」を制する。この記事でエースをしっかり理解すれば勝率アップも。

ブラックジャック エース タイトル

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最終更新: 2024年6月25日

「ブラックジャックのエースの詳しいルールがわからない」

「エースが出た時はどう考えたら良いの?」

このような疑問にお答えして、ブラックジャックのエースのルールや特徴について解説しました。本記事を読めば、初心者さんでもエースが出現した時にプレイを間違えることはなくなりますよ。また、エースが出た時のするべきアクションや考え方についても解説しています。ブラックジャックの勝率を上げたい読者さんはぜひ参考にしてくださいね。

ブラックジャックのエースの数え方や特徴

ブラックジャック エース 数え方と特徴

ブラックジャックのエース(A)は、他のカードと違い1点か11点かの選択制になります。この特徴を把握していないと間違いなくブラックジャックで勝てなくなるので、必ず理解しておきましょう。ただし、カジノでは1点と11点のうち、自動的にベストな点数として計算されます。プレイヤー側が特にすべき行動はないので、ブラックジャックでエースの扱いを知らない初心者さんでも安心してプレイできますよ。

Aが1と数えられるときの考え方

ブラックジャック エース Aが1と数えられるとき

プレイヤーさんのハンドがバーストするときは、エースは1点と数えられます。反対に、バーストするまでは1点と11点のどちらにも可能性があります。どちらにも可能性がある時は、1と数えた時に決してバーストしない状態でもあるのでとても強力です。

実際にプレイする時に1と数える場合の考え方としては、もう1枚のカードが2~6点の場合は1点と考えてアクションをすることが多いです。それは、11点と考えて行動すると合計が13点~17点と非常に弱くなってしまうからです。そのため、この場合はエースを1点として考え、積極的にヒットしていくと良いですよ。

Aが11と数えられるときの考え方

ブラックジャック エース Aが11と数えられるとき

プレイヤーさんのハンドがバーストしないときは、エースは自動的にプレイヤーさんに有利になる11として数えられます。また、プレイヤーさんのもう1枚のカードが10点の場合は、エースは強制的に11点として数えられます。合計点が21点の場合はそれ以上に引く選択肢がなく、確定でスタンドを選ぶことになるからです。

実際にプレイする時は、もう1枚のカードが7~10点の場合にエースを11点として考えることが多くなります。それは、合計点が18点~21点となり、強力なハンドを完成させられるからです。バーストするまでは1点と11点の両方を選択できますが、強力なハンドを完成できる時は11点と考えてプレイすると勝ちやすくなりますよ。

エースが2枚配られたときの考え方

ブラックジャック エース Aが2枚配られたとき

ブラックジャックでハンドがエース2枚となった場合は、2枚とも11点と数えることはできません。2枚とも11点と数えてしまうと確定でバーストになってしまうからです。エースの点数はエースが1枚の時と同様に、自分のハンドが2点がベストなのか12点がベストなのかで自動的に決まります。そのため、エースが2枚になったとしても、1枚の時と比べて強さはほとんど変わりません。結果、エースの強さを最大限活かすために、2枚のエースを配られた時はスプリットをすることが基本になります。

ナチュラルブラックジャックが最強で配当も高い

ブラックジャック エース ナチュラルブラックジャック

ナチュラルブラックジャックは最強のハンドです。ディーラーが同じハンドを作って引き分けにならない限り勝ちが確定し、配当も2.5倍と高いからです。ナチュラルブラックジャックは10点とエースが最初の2枚で配られることで完成します。

10点は10~Kの4種類の選択肢があって確率も約30%と高いですが、エースの確率は約7.7%しかないので、エースが引けるかどうかはとても重要な要素です。ブラックジャックの1の役割は強力なハンドを完成させることもありますが、それ以上にナチュラルブラックジャックを作れることが大きいですね。

エースが2枚あるときはスプリットをするべき

ブラックジャック エース エースが2枚あるときはスプリット

ブラックジャックでエースを2枚引いた時はスプリットを選択することが基本です。ブラックジャックでは絵札が10点と数えられるので枚数が多く、スプリットをすると50%以上の確率で1つは21点を作れるからです。また、2点か12点と考えてもバーストする確率が高い上に20点や21点が作り辛く、さほど強くないのでよりスプリットをすることが正当化されますね。ブラックジャックの攻略法でもあるベーシックストラテジーでも、ディーラーのハンドに関係なくエースが2枚の時はスプリットすることを推奨していますよ。

ディーラーがエースのカードを持っているときはとても不利

プレイヤーの場合と同様に、ディーラーがのアップカードがエースの場合も1点になるか11点になるかは自動的に決定されます。ディーラーのアップカードがエースだとプレイヤーはとても不利です。ナチュラルブラックジャックになる可能性は約30%もありますが、ディーラーがバーストする確率は約10%しかありません。

ディーラーがナチュラルブラックジャックを完成しても負けにならないインシュランスベットを採用しているカジノは多いですが、戦略的にはベットは推奨されません。そして、たとえディーラーがナチュラルブラックジャックを完成させなくても、20点や19点といった強力なハンドを完成させる確率は高いです。これらの理由から、プレイヤーが強力なハンドを完成させた場合以外はヒットを選択し、高い点数を狙っていきましょう。

まとめ

今回はブラックジャックのエースについて解説しました。最後に、エースの特徴についてまとめておきます。

  • エースは1点か11点のどちらかを選べる
  • エースが2枚の時はバーストするため合計2点か12点しか選択できない
  • ナチュラルブラックジャックを作るときは最初の2枚にエースが必須
  • エースが2枚の時はスプリットすると強い
  • ディーラーのアップカードがエースの時は非常に不利なので強引に攻めるしかない

エースは非常に重要な役割を持っています。特徴や考え方を理解していないとブラックジャックに勝ちにくくなってしまうので、必ず理解しておいてくださいね。