ルーレットの必勝法であるシステムベットを、初心者からベテランの方まで満足できるよう徹底解説致します。攻略法を学ぶことで、勝率がアップし、また長くルーレットを楽しめるようになるはずです。ぜひ最後まで読んでくださいね!
ルーレットに必勝法はあるの?
華やかさと優雅さからカジノの女王とも呼ばれるルーレット。ラスベガス・マカオをはじめとし、世界各国で嗜まれており、300年以上の歴史を持った最も古いカジノゲームとしても知られています。今回は、カジノのルーレットの必勝法を伝授いたします。ルーレットの必勝法といっても、一つ注意点もあり、必ず勝てるわけではなく、ギャンブルなので負けてしまうこともあるということです。まずは以下のことに気をつけながら遊ぶことをおすすめします。
必勝法の落とし穴
- 100%勝てるわけではない
- 負けを極限にまで減らす
- ギャンブルだからこそ運も必要
勝ちやすいルーレットの賭け方のコツをよく理解して、負ける確率を極限にまで減らして、ルーレットを存分に楽しみましょう。
初心者向けのシステムベット
最初のルーレット攻略として、ルーレット初心者向けのシステムベットについて徹底解説します。ルーレットのシステムベットとは、戦略的に練られたギャンブルの方法で、一定のルールに従って賭け金額を変動させながら賭けを行うことを意味します。この手法はギャンブルだけでなく、投資の世界でも利用されている手法です。資金力や自分自身の好みに合わせて、ルーレットの出目の傾向や流れを考えながら、最適なシステムベットを選択することも大切な要素となってきます。まずは、4種類(フラワーベット・2コラム・2ダズン法・ベアビック法・Wストリート5ベット法)の初心者向けシステムベットについてわかりやすく解説いたします。
フラワーベット
フラワーベット法とは、「数字を1つ選び、その数字の周りを囲むよう9ヶ所にベットする」という方法です。的中率は理論上「24.3%」と決して高くはありませんが、9倍、18倍、36倍の配当が組み合わせることで、最大144倍という高配当を目指せるのが特徴です。
手順
- 1ヶ所の賭け金を決める
- 賭けたい場所の数字を1つ決める
- その数字を中心に合計で9ヶ所にベット
以下に例の配当とその確率について記載します。
配当 | 当選する数字 | 確率 |
---|---|---|
9倍 | 24, 30, 28, 22 | 21.6% |
36倍 | 23, 27, 29, 25 | 10.8% |
144倍 | 26 | 2.7% |
メリット
- 一攫千金を狙っていく賭け方になるので、当たった時の配当が非常に大きいのが魅力。
デメリット
- 配当は大きいものの、確率が非常に低いのがデメリット。
2コラム・2ダズン
2コラム・2ダズン法とは、、「コラムベットに2ヶ所、ダズンベットに2ヶ所の計4ヶ所にベットする」攻略法です。2コラム·2ダズン法はカジノ初心者からベテランまで様々なギャンブラーに愛されている攻略法で、長期戦でルーレットを楽しみたい方向きの手法となっています。この必勝法を用いることで確約率が85%まであがるので、一度は試してみることをおすすめします。
手順
- 1カ所あたりに賭ける金額を設定する
- コラムベット2ヶ所、ダズンベット2ヶ所の計4ヶ所に置いてゲームを開始する
メリット
何と言っても当たる確率が他の必勝法と比べて非常に高いため、初心者さんも簡単に使うことができる一方、上級者さんにも愛用者多数
デメリット
一発逆転がなく、短時間で稼ぐことには不向き
ベアビック法
ベアビック法とは、「ルーレットの37個ある数字のうちストレートベットで35か所にベットする」という方法です。ルーレットの攻略法の中でもかなり古くから知られている方法で「理論上の的中率は94.5%」と非常に高いことが特徴となっています。
手順
- 1カ所あたりに賭ける金額を設定する
- 前回出た数字と00(0)以外の35か所に賭ける
メリット
95.5%という勝率を誇り、利益を獲得しやすい
デメリット
35カ所にベットする必要があるため、他のプレイヤーやディーラーを待たせてしまう
Wストリート5ベット法
Wストリート5ベット法とは、「1~36のインサイドベットのうち、5列にベットする」方法です。ルーレットの賭け方には、インサイドベット(1~36)に列ごとに賭ける方法があり、
Wストリート5ベット法はその方法を使って、6列のうち5列にベットすることが特徴。つまり36ヶ所のうち30ヶ所に賭ける方法になります。
手順
- 1カ所あたりに賭ける金額を設定する
- インサイドベッド6ヶ所から5ヶ所を選んで、ダブルストリートベットをする(1~6、7~12、13~18、19~24、25~30、31~36の6ヶ所)
メリット
非常にシンプルなため初心者にもおすすめ、また、少ない金額からでも賭けることができ、勝率が高いので、ゲームをさくっと満喫可
デメリット
一度外してしまうと、損失が大きくなってしまうことがあるので、注意が必要
中級者向けのシステムベット
先ほどは、初心者向けのシステムベットを4種類ご紹介しました。システムベットには、それ以外にも沢山あり、さらに複雑な方法も存在します。次に、システムベットの中でも中級者向けの発展的な4種類、ルーレットココモ法、マンシュリアン法、ウイニングルーレット法、WYBWYPシステムを詳しく解説します。
ルーレットココモ法
ルーレットココモ法とは、「1回の勝利で大逆転をすることができる」という攻略法。手持ちの資金が少なくても、自分の賭け金と資金を把握し、管理しながら遊ぶことで、簡単に使える方法です。若干マーチンゲール法と似ていますが、ココモ法は3倍賭けのコラムやダズンでも利用することができ、賭けた数字が当たれば、倍以上の額をもらうことも可能です。
手順
- 1カ所あたりに賭ける金額を設定しベットする
- 最初負けた場合、同額をベットする
- 負けた場合、最初と2回目の合計額をベットする
- 負けた場合、最後とその前にベットした合計額をベットしていく
- 勝った場合はリセットし、初回と同じ額を賭ける
例:最初の賭け金を1ドルに設定し、負け続けた場合以下のような賭け金になります。
回数 | 1回目 | 2回目 | 3回目 | 4回目 | 5回目 | 6回目 |
---|---|---|---|---|---|---|
賭け金 | 1 | 1 | 2(1+1) | 3(1+2) | 5(2+3) | 8(3+5) |
累計賭け金 | 1 | 2 | 4 | 7 | 12 | 20 |
メリット
少額から始められるが、連敗が続いていくと、最終的な賭け金が、増えていくので必勝法が成功した場合は利益が大きくなる
デメリット
負けが続いた際には、資金の回収が非常に難しい
マンシュリアン法
マンシュリアン法とは、「コーナーベットのみ使用し、徐々にカバーする範囲とベット額を上げていく」という方法です。また必勝法の中でも、効率よく稼げることから多くのプレイヤーが実践し、実績を出してきた方法でもあります。
手順
- 1カ所あたりに賭ける金額を設定しベットする
- どこかの場所にコーナーベットする
- 勝てば1に戻り、負けたら外れた額と同じ額でコーナーベットを一カ所増やす
- 勝てば1に戻り、外れたら前回と同じ賭け額でコーナーベットを一カ所増やす
- 以降、勝てば1に戻り、外れたら前回と同じ賭け額でコーナーベットを一カ所増やす
- 1,2,4,5のコーナーベット
- 負けた場合、上記に加えて26,27,30,29にもコーナーベット
- 負けた場合、19,20,23,22にもコーナーベット
メリット
初心者でも簡単に使え、ルーレットゲームをすればするほど確実に利益を生み出せる
デメリット
負けが続いた際の回収は非常に難しいため
ウイニングルーレット法
ウイニングルーレット法とは、「6つの数字からなるダブルストリートに賭けると同時に、コーナーの4つの数字にも賭ける」という攻略法。可能な限り多くの数字に賭けることで、獲得できる賞金を増加させることが狙いですが、逆に、その分損失するリスクも増えますので、注意が必要です。
手順
- 1-6、 31-36 などのダブルストリートベットに1カ所ベット。最初のベット額は$1
- 負けた場合は、2回目も$1をベットし、負け続けた場合は5回目までは$1をベット
- 連敗するごとに、6〜8回目は$2、9・10回目は$3、11回目は$4、12回目は$5、13回目は$6、14回目は$7をベット
- どこかのタイミングで勝利した場合、一番最初に戻って次のセットを始める。14連敗してしまった場合は失敗となる
メリット
一度覚えてしまえば非常に簡単な方法で、損失を抑えて勝利可能
デメリット
毎回賭け金を変動させる必要があるため、少し手間だと感じる
WYBWYPシステム
WYBWYPシステムは、「What You Bet is What You Profit」の頭文字を取った攻略法。「What You Bet is What You Profit」を日本語に訳すと、「あなたの賭けは、あなたの利益になる」となり、つまり「賭けた分、それだけ儲かる」という意味になります。前回のゲームの結果によって、今回のゲームで賭ける金額を設定します。この攻略を使えば、「一度の勝利でこれまでの損失を全て取り戻す」という大逆転が可能になります。そのため、長期間楽しむことができるという一面も持っています。
手順
- 1カ所あたりに賭ける金額を設定しベットする
ゲーム数 | 賭け金 |
---|---|
1 | $1 |
2 | $2 |
3 | $3 |
4 | $4 |
- 上記の表は1セットを表しており、ゲームに勝てばセットの最初に戻り、負けた場合はゲーム数に従って賭け金を増やしていき、4ゲーム終わったら1番最初に戻ります。
メリット
非常にシンプルで使いやすく、1セットで1度でも勝利をすることができれば、利益が出る
デメリット
一度の賭けで大きな勝利をすることがでず、全敗した場合には、4連勝しなければ損失を回収できず全敗のダメージは想像以上に大きい
上級者向けのシステムベット
初心者向けのシステムベットと少し複雑な中級者向けのシステムベットの計8種類をご紹介しました。今回は最後に、上級者向けのシステムベットである、ルーレットモンテカルロ法 、ルーレットマーチンゲール法 、666戦略、わらしべ長者法の4種類をご紹介いたします。
ルーレットモンテカルロ法
モンテカルロ法は、運的要素を含む不確定な事象を数学的に計算し、より高い確率に引き上げる必勝法です。 手法が複雑なことから、プロや熟練の手練れでなければ実戦するのは大変難しい手法であり上級者向けということができます。今回ご紹介する2倍モンテカルロ法は、勝率50%、配当が2倍のゲームで使われる戦術です。「オッド・イーブン」、「ハイ・ロー」の賭け方に有効です。
手順
- 123の数字を記入し、両端を足し算した金額をベット(この場合1+3で4ドルをベット)
- 【勝ち】両端の数字を消去。数列がなくなり終了
- 【負け】右端に数字を追加。1234とし続行
- 1234の両端を足し算した金額をベット(この場合1+4で5ドルをベット)
- 【勝ち】両端の数字を消去。「2,3」の数列で続行
- 【負け】右端に数字を追加。「12345」とし続行
- 12345の両端を足し算した金額をベット(この場合1+5で6ドルをベット)
- 【勝ち】両端の数字を消去。「2,3,4」の数列で続行
- 【負け】右端に数字を追加。「123456」とし続行
- 123456の両端を足し算した金額をベット(この場合1+6で7ドルをベット)
- 【勝ち】両端の数字を2つ消去。「2,3,4,5」の数列で続行
- 【負け】右端に数字を追加。「1234567」とし続行
- 数字が一つになるか、無くなるまで続けます。
メリット
他の戦術よりリスクなく、利益を獲得でき、攻略法が終了した時点での損益は、他の方法よりもプラスになっている可能性が高い
デメリット
数列を記述をする必要がある点で、 数式は頭だけではなかなか暗算できない難解さであるため「紙とペン」や「スマートフォン」など入力するツールは必要不可欠
ルーレットマーチンゲール法
マーチンゲール法とは、最も歴史が古いとされるギャンブルの必勝法の一つで、負けた場合、次に倍額を賭けていくという単純なものになっています。この戦略の魅力は、たとえ連続で負けても1回勝つことができれば、それまでの損失をすべて取り戻し、一発逆転ができるということです。ただし、負けが続くと賭け金額が急激に増え、あっという間に手元の資金がなくなるというリスクもありるので注意が必要です。
手順
- 1カ所あたりに賭ける金額を設定しベットする
- 負けた場合は、賭け金を倍にする
- 勝った場合は、最初の賭け金に戻る
- 2〜3を繰り返す
メリット
負けた場合に2倍にしていくだけという非常に簡単で使いやすく、一度の勝利で、損失を取り戻すだけでなく利益も得られる
デメリット
連敗してしまうと賭け金が急激に増え大きな損失を抱える
666戦略
666戦略とは、「赤黒、スプリットベット、ストレートベット」の3つを組み合わせてベットする方法です。666戦略は、ルーレットの37個ある数字のうち33ヶ所にベットするので、的中率は「理論上89%」と高くなります。一方で、1回の賭け金もそれなりに必要になってくるので、資金に余裕がある方に適している手法と言えます。
手順
- 1カ所あたりに賭ける金額を設定しベットする
- 赤黒賭けで「黒」に36$ベットする
- スプリットベットで黒の数字が並んでいる6か所に4$ずつベットする
- ストレートアップでチップが置かれていない黒のうち、3か所に2$ずつベットする(チップが置かれていない黒はアメリカンルーレットなら8か所、ヨーロピアンルーレットなら7か所)
メリット
85%ほどという比較的高い勝率と初心者さんもサクッと使える手軽さ
デメリット
37ある中で33カ所にベットするので、資金が必要
わらしべ長者法
わらしべ長者法とは、「少ない資金から大きな利益が出るように、6つの賭け方で少しずつ大きく賭けていく」方法。わらしべ長者法は、少し手順が多く感じるかもしれませんが、慣れてしまえば簡単なのでしっかりと確認しておきましょう。
手順
- 1カ所あたりに賭ける金額を設定しベットする
- 設定した賭け金をダブルストリートベットで$4ずつ5ヶ所にベットする(勝てば$24)
- 3つのダズンベットから2つ選んで$12ずつ合計$24をベットする(勝てば$36)
- コーナーベットする場所を6ヶ所選び、$6ずつ合計$36をベットする(勝てば$54)
- ストリートベットの全12ヶ所から9ヶ所を選び、$6ずつ合計$54をベットする(勝てば$72)
- スプリットベットする場所を14ヶ所選び、$5ずつ合計$70をベットし、さらに空いている場所にも残りの$2をベットしておく($5の場所で勝てば$90、$2の場所なら半分の$36となる)
- 22個の数字を選び、各$4合計$88をストレートアップし、さらに空いている場所にも残りの$2を$1ずつベットしておく($4の場所で勝てば$144、$1の場所なら$36となる)
メリット
ルーレットの基本ルールを知っていれば誰しも利益が出せる
デメリット
ゲームが進むと、多くのスポットにチップを置くのに時間がかかる
必勝法を使う前に
今回ご紹介したカジノのルーレットの勝ち方を実践する前に、皆さんには覚えておいて欲しいことがいくつかあります。プレイ前に一度ご確認いただくことを推奨します。
100%勝利を保証するわけではない
攻略法を使う際に、一番大切になってくるのが100%の勝利を保証するわけではないということです。ルーレットはギャンブルなので攻略法を用いたからといって毎回必ず勝てるわけではありません。もちろん運は必要になってきます。つまりこのルーレットで勝つ方法は、皆さんの勝率を少し上げてくれるものであり、勝ちを保証するものではないということです。この認識を頭に入れておくことで、長期的にルーレットを満喫できるようになるはずです。
ヨーロピアンルーレットを選択
システムベットを使う際はヨーロピアンルーレットを選択するようにしましょう。なぜならヨーロピアンルーレットには、アメリカンルーレットにあるような“00”という追加の数字がないため、ハウスエッジ(カジノの利益率)が低くなります。アメリカンルーレットではハウスエッジが約5.26%、ヨーロピアンルーレットでは約2.70%になり、これにより、ヨーロピアンルーレットではプレイヤーの勝率が高くなるのです。つまりシステムベットをする際に、ヨーロピアンタイプを選択するとさらに勝つことができるでしょう。
テーブルリミットの確認しよう
ルーレットでシステムベット(特にマーチンゲール法)を使う場合は、テーブルリミットを意識する事が非常に重要です。マーチンゲール法などを用いる場合、負けが続くとベット額を倍にしていくため、数回の連敗後にはテーブルのベット上限に達してしまう可能性があります。また、テーブルリミットが高い場合、自分の資金を超えてしまう可能性があるので、連敗が続くと予想外の速さで資金が必要になってしまう事があるのです。ですのでシステムベットを行う際は、自分の資金管理とテーブルリミットをしっかりと理解し、計画を立てるようにしましょう。
負け、勝ちの上限額を決める
ルーレットでシステムベットを使う際に、負けの上限額や勝ちの上限額を設定することは非常に重要です。リスク管理として、負けの上限額を設定することで、一度のゲームで許容できる負けをコントロールすることができ、大きな損失を回避することができるでしょう。また勝ち負けの上限額があることにより、感情のコントロールが可能となり利益の確定や損切りを素早く行う事ができるようになります。こういったことを心がけることで、ギャンブルを長期的に楽しめ、さらに満喫できること間違いなしです。
ルールに従って
ルーレットでシステムベットを行う際は、しっかりとルールに従って遊ぶようにしましょう。ゲームのルールに従わない場合、場合によってはペナルティを受けたり、ベットが無効になることがありますので、遊ぶ前にしっかりと確認をしておくことをおすすめします。また、ルーレットのルールを遵守することは、ただ単にルールを守ること以上の意味があり、ルールによって適切な判断が促されたり、計画的なベッティングも可能となります。
まとめ
最後に、ルーレットでの勝ち方についてざっとおさらいをしましょう。まずゲームを遊ぶ前に理解しておいていただきたいのは、攻略法を全て習得したからといって、必ずルーレットで勝てるようになるというわけではないことです。今回ご紹介した攻略法は皆さんがルーレットをプレイし勝てる確率を少し上げるもので、結果ルーレットもギャンブルのひとつです。皆さんもこういったことも理解しながら、カジノのルーレット必勝法を用いでルーレットを存分に満喫してくださいね。